朝日岳を望む花畑

残雪の北アルプス朝日岳を望む、花めぐりウオーキング  富山、朝日町・入善町から室堂平へ。 

訪れたのは4/下旬、北アルプスの残雪を背に菜の花はいっぱい、残念ながらさくらは新緑になっていました。広大な田園が広がり菜の花に囲まれた残雪の朝日岳が神々しく見えます。チューリップ畑は隣町の入善町で見ることができました。チューリップ・菜の花・さくらそして北アルプスの残雪を総称して「春の四重奏」と言われます。なかなかお目にかかるのは難しいようです。花めぐりを楽しんだ後は近くの道の駅でほたるいかを舌つづみ。翌日は高岡まで足を延ばし「高岡御山車祭(みくるまやままつり)」を見学。さらに足をのばし立山駅から室堂平までの旅となりました。

高岡御車山祭り 高岡の金工・漆工・染織等の技を駆使した7基の山車が町を巡行。

御車山祭りは毎年5月1日に行われる。加賀藩初代藩主の前田利家が豊臣秀吉から譲り受けた御所車を、2代利長公が高岡町民に与えたのが始まりとされる。2016年12月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。通町、御馬出町、守山町、木船町、小馬出町、一番街通、二番町の山車7基が守山町に集合して、坂下町の源太夫獅子の先導で通りを巡業する。通りは多くの観光客や地元の児童(学校は休み)であふれていた。

雪の大谷・室堂平。  立山黒部アルペンルートのハイライト室堂は散策道が整備されている。

立山駅から立山ケーブルカーで977メートルの美女平へ。室堂までは高原バスになる。室堂手前あたりで雪の大谷がそびえてくる。高いのでは10メートル近くになる。5月上旬は海外の観光客であふれていた。室堂平を散策。サングラスは必携。あたり一面雪で真っ白。雄山、別山、遠くに剱岳にはまだ多くの残雪が残っている。途中、みくりが温泉がある。日本最高峰にある天然温泉なので休憩かたがた入ってみよう。泉質は単純酸性泉。営業時間9:00~16:00料  金大人700円小人500円。