ケンペルとバーニーの碑

およそ300年前、ドイツ人医師であり博物学者のケンペルが来日。箱根の山を越えて、江戸に参府した。その時の印象を記したのが『日本誌』で、箱根の美しさを称え、世界に初めて箱根の植物(ハコネグサ)を紹介したことでも知られる。イギリス人貿易商バーニーは、ケンペルの書いた『日本誌』に感激し、箱根の自然保護を訴えた。この2人の功績を称える石碑が、箱根旧街道の杉並木の入口に立つ。毎年11月23日には、ケンペル・バーニー祭が行われる。

入口
[住所] 箱根町元箱根
[交通] 箱根登山バス旧街道経由元箱根行きで元箱根下車徒歩3分

情報更新:2008/02/01

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