湯本 街歩きガイド

箱根湯本駅を起点にして、町立の郷土資料館で箱根を知り歴史探訪のスタートです。早雲寺、正眼寺、旧街道石畳入口まで歩いてちょうどルートの半分まできました。飛烟の瀧・玉簾の瀧でゆっくり休んで、最終の熊野神社を訪ねます。ここは、 箱根湯本発祥の源泉があるところ。途中何ヵ所か日帰り入浴できる施設もあったりしますので気に入ったところで疲れをい やしてみてはいかがでしょう。所要時間としては1時間30分。途中休憩を入れて3時間あれば充分のコースです。


街歩き探訪記
箱根湯本を陽が西に傾いた4時半ごろから歩き始める。すでに町立博物館は閉館となっていた。夏の8月頃は陽の高い時は歩くのを避けたい。早雲公園は高台にある。町立博物館の向かい側に早雲寺、正眼寺の案内板がある。かなり急な階段をのぼりきると古めかしい神社があらわれる。これを左に見て途中T字路を左折し道沿いを7~8分歩くと早雲寺。





正眼寺までの道は温泉街。歩いた時間が5時台という事もあって宿へ急ぐ車がひっきりなしに往来している。道路がせまく、歩道まで車が乗り上げてきている。このあたりは温泉街であり、急な坂道で登るのに大変である。



途中、見落としてしまったが、旧街道石畳をみつける。馬の水おけが町内会で保護されている。この石畳は300メートル位は続いていた。古の人々がこの道を歩いたのか、と考えると何ともガタガタで歩きにくいと思ってしまった。この道まで来て、足がガタガタ、ワナワナと笑ってくる。普段の運動不足を痛感する。さらにおいうちをかけたのが、のぼりきったところにある福寿院の下り階段。ここにきて完全に足が笑ってしまう。途中、箱根湯本ホテルのそば屋の案内板が出てくる。飛烟の滝、玉簾の滝は天成園の中にあり、そうめん流しがあったり、涼み台が滝の中にあったりして、マイナスイオン100%の涼感を味わうことができた。ここまでが歩いて1時間10分位。箱根神社は、湯本の源泉が今でも湧き出している。






ここを過ぎて1号線を出たところに日帰り温泉「早雲足洗いの湯和泉」があり、ここで街歩きの疲れをいやすことにした。


伊東園ホテル箱根湯本
希望の時間にチェックイン・アウトができる。加えて1泊2食7,950円。

玉庭
美しい庭園には四季折々の花が咲き数奇屋造に彩りを添えている。大浴場は・・・


富士屋ホテル 湯処早雲
湯本富士屋ホテルにある温泉。男女別の大浴場の他野趣にあふれる露天風呂。

足洗いの湯和泉
7つの源泉をブレンドした多彩な湯船。弱アルカリ泉は美肌効果がある。檜風呂も。


日清亭
竹を使った中国古来の手法を今でも。手打ち平麺はのど越しつるりで食感はモッチリ。

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