旧街道杉並木

元箱根から思賜箱根公園まで約500m続く、箱根旧街道の杉並木。1618年(元和4)、幕命によって川越城主・松平正綱が植林。約420本もの杉が連なり、夏の強い日差しや冬の寒風から旅人を守った。樹齢は380年ほどで、なかには幹回り4mの大木も。滝廉太郎の『箱根八里』に「昼なお暗き」と歌われた。杉並木の間から芦ノ湖に映る、さかさ富士も見どころの一つだ。

旧街道杉並木
[住所] 箱根町元箱根
[交通] 元箱根より徒歩

情報更新:2008/02/01