大平台温泉
歴史と街歩きミニ情報
大平台に温泉が引かれたのは昭和26年(1951)。それまでは箱根細工の産地として開けてきたのですが、宮ノ下から引き湯をして念願の温泉場としての歴史が始まりました。その時に出来たのが「姫の湯」。共同浴場として人気があります。また、自慢の水「仙元の泉」は持ち帰ることが出来ます。(無料)
─ 大平台温泉街歩きガイド ─
コースA 大平台の歴史と見どころを確認して特産品を買う。
コースB 観光施設をめぐり、日帰り温泉でくつろぐ。


▼ 自然景観
▼ 歴史探訪

林泉寺
▼戦国時代永禄年間に建立されたといわれています。サザンカ・ミツマタの咲く頃がきれい・・・

大平台のスイッチバック
▼日本一の急斜面の登山電車はここ大平台でスイッチバックを繰り返し・・・
▼ 塔ノ沢・大平台温泉
歴史と街歩きミニ情報
塔ノ沢温泉は阿弥陀寺開山の上人が慶長10年(1605年)に発見したと伝えられています。箱根七湯の中では歴史は新しいが良質の温泉が湧き出し諸国からの湯治客で賑わいました。 十返舎一九は『箱根江の島鎌倉道中記』のなかで、「・・・ここにいたっては景色よきところにして、山を勝麗山といひ、川を早川といふ。この湯ハ、まことハかくして養生湯なり。諸病によし。湯宿も奇麗風流にて、入湯の人もおほく、軍書、講釈、落語、楊弓もありてにぎハしき所なり」(塔之沢は景色がよくて、ここの温泉はいろいろな病気によく効く。宿も奇麗で入湯の客が多い。戦記ものなどの講談や落語、楊弓も楽しむことがでてとてもにぎやかなところだ)と記しています。文人たちに愛された塔之沢温泉は、いまでも往時の温泉場の雰囲気が色濃く残っていますが、華やかな花を一年中楽しめる「箱根ベゴニア園」も出来て新しい魅力が生まれています。 大平台に温泉が引かれたのは昭和26年(1951)。それまでは箱根細工の産地として開けてきたのですが、宮ノ下から引き湯をして念願の温泉場としての歴史が始まりました。その時に出来たのが「姫の湯」。共同浴場として人気があります。また、自慢の水「仙元の泉」は持ち帰ることが出来ます。(無料)


▼宿泊どころ
リーズナブルな宿

大平台あすか
1泊2食4980円~。しかも源泉かけ流し
テレビで紹介された、大人気のお宿。1泊2食付で4,980円より。箱根登山鉄道「大平台駅」より徒歩5分の好立地。天然温泉のかけ流し。無料の貸切露天風呂もある。総室15部屋の小じんまりしたお宿。朝・夕食ともバイキング形式。温泉地、箱根には、 秀麗な富士の峰を写す芦ノ湖、登山鉄道、大涌谷、美術館などと、見ごたえ充分な場所が点在しており、移ろい行く季節を堪能しながら、大自然を満喫することができます。ここを拠点として、ゆっくりしてみてはいかが。 [電話]0460-85-0550 [住所]大平台606[料金]1泊2食・税込み、平日4980円(4名1室)~ [客室]全15室[P]あり[時間]イン15時アウト10時[URL]http://www.hakone-ohiradai-asuka.com/
隠れ家の宿

玉の湯
新鮮なお刺身と料理 貸切風呂も源泉
小田原魚市場に勤務のかたわら、日夜「お客様に美味しい物を食べていただきたい」との思いで、いつも新鮮な魚を求め、海に川に走りまわっています。 [電話]0460-82-3101 [住所]大平台596[料金]1泊2食・税込み、平日7800円(2名1室)~ [客室]全8室[P]6台[時間]イン15時アウト9時